小田急電鉄株式会社 様

鉄道の安全と駅員の快適性を支える蓄電池

小田急電鉄株式会社様では、駅員の方々が安心して働ける環境づくりの一環として、エリーパワーの蓄電池をご活用いただいています。
鉄道会社では安全運行を確保するため、夜間の保守・点検作業に伴い、定期的に計画停電があります。
週に数回実施される計画停電中は、電気の供給が止まるため、駅の事務室や仮眠室などの電気設備も使用できなくなり、エアコンや給湯器などが稼働しないことで、駅員の方々の休息や安眠が妨げられ、大きな負担となっていました。
当社蓄電池の導入により、停電時でも電気設備を継続して稼働することができ、快適な環境を昼夜を問わず提供することが可能となりました。

導入製品

可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)
全負荷型ハイブリッド蓄電システム「POWER iE5 GRIDⅡ(パワーイエ・ファイブ・グリッド・ツー)

仮眠室のエアコンに電力を供給する、可搬型蓄電システム 「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)

駅にある複数の電気設備にまとめて電力を供給する、全負荷型ハイブリッド蓄電システム「POWER iE5 GRIDⅡ(パワーイエ・ファイブ・グリッド・ツー)

また導入にあたっては、省スペースが求められる場所にはコンパクトな蓄電池、多くの電力を必要とする施設には蓄電容量が大きい蓄電池というように、現場のニーズや設置場所に応じた蓄電池の導入が進められました。

導入のポイント(小田急電鉄株式会社 ご担当者様)

導入にあたっては、国産で安全性の高い電池であることに加え、幅広い鉄道会社での使用実績があることも後押しとなり、安心して選定することができました。
また、以前エリーパワーの電池工場を見学した際には、全自動のフルオートメーションによる徹底した生産体制を目の当たりにし、品質の高さにも大いに納得しました。