会長のご挨拶

「私たちの会社の夢は人類 社会に役立つ仕事をすることだ」

これは、私が、毎月社員と共に唱和している社員の行動規範「エリーパワー十則」の一つです。
・地球環境問題の解決に貢献したい
 地球温暖化を防ぐために、エネルギーを無駄なく使うことで、地球環境問題の解決に貢献したい  

・蓄電はエネルギー産業になる
 再生可能エネルギーや原子力発電、燃料電池やバイオマス発電など、あらゆる方法で発電された電力を蓄電池に貯めて使うことで、安定した電力を供給することができる  

・製造業とモノづくりは経済になくてはならないものである
 工場を日本に残し、“Made in Japan”の品質で勝つ
 男女問わず、高齢者や障害を持つ人も働ける、フルオートメーションの独自の工場を建設する  

・高齢者が働かなければ少子高齢化社会の日本は成り立たない
 若者と高齢者のコラボレーションを、起業により実現
これらの想いから、安全な大型リチウムイオン電池の普及に取り組むため、2006年、私が69歳の時に、当時30代であった河上清源君と20代であった小田佳君など若者たちとともに、4人でエリーパワーを起業いたしました。特別顧問である真田さんをはじめ、八木さん、長嶋さん、辛坊さんなど、現役を退かれた方、退任された方、あるいは他の職についておられる多くの方々にも貢献していただき、現在は、社長の小川さんをはじめ、330人以上の素晴らしい仲間が集ってくれています。

装置産業には、電池の開発・工場の建設・システムの開発に多大な資金が必要です。私は当社の想いを訴え、今で言うSDGs(持続可能な開発目標)やESG投資を推進する企業32社にご賛同いただき、これまでに約336億円のご出資を頂き、事業を拡大してまいりました。

そして定置用として世界に誇れる電池を開発・量産し、大和ハウス工業様をはじめ、株主様に応援いただき、蓄電マーケットを創ってまいりました。大きな工場では償却負担が続きますが、株主様にご理解いただき、昨年末に主要設備の償却が終わりました。これからが勝負の時です。

当社の開発・製造する大型リチウムイオン電池は、釘を刺しても押し潰しても過充電しても発煙・発火しない、世界トップレベルの安全と性能をもち、2011年にはドイツの国際的な第三者認証機関テュフラインランドが定める過酷な試験条件が盛り込まれた安全規格を通過し、大型リチウムイオン電池として、世界で初めて※1安全基準認証「TUV-Sマーク」を取得しました。これからさらに安全性を追求した不燃新型電池を開発し、2025年までの量産化を目指してまいります。
※1 リチウムイオンセルの過酷条件試験マニュアル v.2:2011

私たちはこれからも、環境問題・エネルギー問題の解決を通じて、世の中に貢献しつづけていきます。
代表取締役会長 兼 CEO 吉田 博一