2019年9月に発生した「令和元年台風第15号」の停電被害に対する支援として、千葉県庁をはじめ介護施設等へ可搬型蓄電システム「POWER YIILE PLUS(パワーイレ・プラス)」58台を無償貸与いたしました。
携帯電話充電サービス提供用の電源として停電エリアに輸送されたほか、避難所となっている公民館や市役所等に設置され、携帯電話・スマートフォンの充電や扇風機の稼働等に使用されました。
2019年9月11日に、千葉県君津市の一時避難場所となっている公民館へ可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」2台、カセットガス発電機「EU9iGB(エネポ)」1台とエネポ用のガスボンベをお届けし、支援を行いました。
POWER YIILE 3は、携帯電話・スマートフォンの充電のほか、熱中症対策の扇風機や冷蔵庫の電源としても使用されました。
公民館の周辺地域は9月21日まで長期間にわたって停電が続きましたが、蓄電容量がなくなった際にはカセットガス発電機からPOWER YIILE 3を充電することで、停電復旧までの間の電力供給に役立てられました。
千葉県君津市の一時避難場所となっている公民館
スマートフォンの充電や扇風機の電源として使用
横浜市の都心臨海部を中心に開催される、環境・省エネ技術とアートを融合した国際アートイベント「スマートイルミネーション横浜」に、可搬型蓄電システムの機材協力を行いました。
「スマートイルミネーション横浜」は、2011年3月の東日本大震災を踏まえ、環境に配慮した夜景づくりの重要性をいち早く提言し、環境・省エネ技術とアートの融合をコンセプトにする国際アートイベントです。本イベントは、いわゆる光源の量やきらびやかさを主張するものではなく、人々の今後の暮らし方、生き方に意識をむける契機となるような、夜の豊かな暗さを市民や来場者とともに共有し、新たな都市生活像を育むことを目的としています。 |
「平成28年熊本地震」に伴い、迅速かつ適切な応急復旧や二次災害の防止のため、当社蓄電システムを導入している戸建住宅・集合住宅を20軒訪問し、蓄電システムの緊急点検を実施いたしました。
点検した結果、訪問先すべての蓄電システムに問題がないことが確認できました。
2015年5月29日に発生した鹿児島県屋久島町・口永良部島(新岳)噴火の被災地に、屋久島町を通じてポータブル蓄電システム「ELIIY ONE(エリーワン)」10台を寄贈いたしました。
東日本大震災被災地の復興支援活動の一環として、8月11日に開催された「LIGHT UP NIPPON」に協賛しました。
「LIGHT UP NIPPON」は東日本大震災で被害の大きかった東北3県(岩手県、宮城県、福島県)の太平洋沿岸部で、追悼と復興の祈りを込めた花火を同時に打ち上げるイベントです。
3回目となる今回、エリーパワーは可搬型蓄電システム「パワーイレ・プラス」とバルーン投光機を組み合わせたシステム2機を、岩手県下閉伊郡山田町の花火打ち上げ観覧会場の山田漁港に設置しました。山田町では過去最大の5,000発の花火が打ち上げられるとあり、大勢の町民の方々が集まり花火を楽しみました。
東日本大震災の直後、社員が室内用蓄電システム「パワーイレ」8台を車に積み込み、名取市に向かいました。名取市役所災害対策本部の他、市内6ヶ所の避難所に置かれ、情報収集に欠かせないテレビやラジオの電源として使われたり、避難所の受付や安否確認の掲示板を照らす照明の電源として活用されました。
名取市文化会館でパワーイレが使われている様子
避難所でパワーイレが使われている様子