2020年9月29日
エリーパワー株式会社

蓄電システムAI自動制御サービス
「ELIIY CLOUD AI-SOLA(エリークラウド・エーアイ・ソラ)」提供開始

家庭用蓄電システム「POWER iE5 Link」と組み合わせて
追加機器、追加費用なしで、AIによる最適なホームエネルギーマネージメントを実現

 エリーパワー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長 兼 CEO:吉田博一、以下:エリーパワー)は、蓄電システムを最適制御するAI自動制御サービス「ELIIY CLOUD AI-SOLA(エリークラウド・エーアイ・ソラ)」を開発し、10月1日に提供を開始します。

 この度、通信網を備えた累計52,000台以上(2020.3末時点)の出荷実績で培った蓄電池のエネルギーマネージメント技術と、スマートハウスへの設置等で蓄積した家庭内のエネルギー情報を活用し、蓄電システムAI自動制御サービスを開発しました。このAIによって、各家庭の電力需要の予測、太陽光発電量の予測、余剰電力量の予測と自動制御を行います。

 これらの予測技術とお客様の電気料金プラン情報を組み合わせ、蓄電池が常に最適な運転モードになるよう自動制御すること※1により、お客様の生活や外部環境に合わせた最適なエネルギーマネージメントを実現します。具体的には、割安な深夜電力を蓄えて昼間に使用することや太陽光発電の余剰電力を使用することにより、お客様の光熱費削減が可能となります。

 また、対象の給湯器を組み合わせることで、余剰電力を給湯器の沸かし上げに充てる制御を行います。余剰電力での給湯器沸かし上げは、太陽光買取価格と電気料金プランによっては光熱費の削減が見込め、特に卒FITユーザーには、よりいっそうの効果が期待できます。

 さらに、AIによって翌日に台風や大雨など停電リスクを検知した際※1に蓄電池を充電して災害に備える「停電予測制御機能※2」により、普段は経済重視で蓄電池を活用しながら災害時の非常用電源として備える蓄電池のメリットを、自動的に両立することが可能になります。

 本サービスは当社の開発するハイブリッド蓄電システム「POWER iE5 Link(パワーイエ・ファイブ・リンク」のオプションサービスとして、HEMSやルーターなどの機器を追加することなくご利用いただけます※3※4

「ELIIY CLOUD AI-SOLA」の概要

「ELIIY CLOUD AI-SOLA」の概要

※1 エリーパワー独自基準による。
※2 急激な天候変化については対応できない場合があります。地震災害などによる停電予測は対応しておりません。
※3 給湯機との接続については、別途オプション設備が必要となります。
※4 2020年4月以降設置製品が対象。

「ELIIY CLOUD AI-SOLA」の3つの特長

お客様の電気料金プラン・電気使用量・太陽光買取価格等の情報と気象予測情報に基づき、翌日の余剰電力量や天候をAIによって予測し、下記制御を行います。
それぞれの制御は、クラウドサービス「エリークラウド」でON/OFF設定が可能です。   1. 蓄電池自動制御
割安な深夜電力を蓄えて昼間に使用する「おサイフモード」や太陽光発電の余剰電力を活用する「ecoモード」など、蓄電池が常に最適な運転モード※1になるよう自動制御します。
  2. 給湯器自動制御※5
蓄電池に対象の給湯器(エコキュート※6・ハイブリッド給湯器の一部)を組み合わせることで、余剰電力によって給湯器の沸かし上げを行います。
※5 太陽光パネルが設置されていない場合は電気料金プラン情報に合わせた蓄電池制御を行い、給湯器制御は行いません。
※6 エコキュートの名称は、電力会社・給湯機メーカーが自然冷媒CO2ヒートポンプ式給湯機の愛称として使用しているもので、関西電力(株)の登録商標です。
  3. 停電予測制御機能※2
気象予測情報に基づき、翌日に台風規模の悪天候※1と検知された場合、蓄電池を満充電にして備えます。また、ごあんしんサービス申し込み時に登録されているメールアドレスへ停電予測メール(翌日悪天候のお知らせ)を通知します。

 近年頻発する大規模な自然災害の影響や、昨今のテレワーク増大による通信機器の重要性が高まる中、家庭での停電といった災害対策の強化として、また脱炭素社会の実現、SDGs、ESG、RE100といった様々な環境問題の解決に向けた取り組みの一環である、再生可能エネルギーの活用や電力の平準化、VPP(仮想発電所)の実現に、蓄電システムや防災配慮住宅の重要性はますます高まっています。

 当社の蓄電システムは、国内自社工場で製造している、釘を刺しても過充電しても発煙・発火しない安全性と、繰り返しフル充放電に強い17,000回サイクル/電池容量保持率70%※7を実現した耐久性と長寿命、優れた温度特性をもつ「HYバッテリー(Lシリーズ)※8」を搭載しています。電池起因による重大事故ゼロの安全実績と性能といったMade in Japanの品質が認められ、累計52,000台(2020.3末時点)の蓄電システムを出荷してまいりました。

 今後も蓄電システムの付加価値を高めることで、よりいっそう安全で高性能な蓄電システムと防災配慮住宅を普及させ、住まいの安心と環境問題の解決に取り込んでまいります。

  ※7 電池セルの型式:PD50S06 室温25℃、充放電流48.5A(1C)、1日3サイクルのフル充放電(DOD:放電深度=100%)した場合の電池セル単体における容量の定格容量に対する割合(容量保持率)の予測値です。電池セルを搭載する蓄電システムの使用条件(充放電頻度など)、使用環境などにより、容量保持率の低下度合は変動します。また、搭載する蓄電池の容量と、蓄電システムとして実際に使用できる容量は、蓄電システムの使用条件などの影響によって変動します。
※8 当社の開発・製造する、定置用大型リチウムイオン電池

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問合せ先


エリーパワー株式会社
■報道関係お問合せ先  TEL:03-6431-9047(広報部直通)
■サービスに関するお問合せ先  TEL:03-6431-9044(本社営業部)
  〒141-0032東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング19階
https://www.eliiypower.co.jp

本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。